
公明市議会ニュース 2025年 第120号
―令和7年第3回定例会 代表質問―
脱炭素社会へ!太陽光パネル設置とリサイクル推進
-令和7年 第3回定例会 代表質問-
工藤れいこ議員
新築住宅への太陽光パネル設置が本年4月から大手ハウスメーカーに義務化。工藤れいこ議員(宮前区)は、太陽光パネルの廃棄リサイクルやスクール発電所、市営住宅への設置を質疑。
市は、業者と連携してリサイクルを進めるとし、学校については令和8年度末までに設置可能な全ての市立学校へ設置、市営住宅は導入に向けて調整中と答弁しました。

放課後児童が安心して過ごせる体制を!
わくわくプラザの環境整備について、公明党市議団は、一貫して求めてきました。学校施設の活用や関係局の綿密な連携により、児童が安心して過ごせる環境づくりと老朽化する施設の計画的な改修を要望。
市は課題の検証と適切な施設維持管理にも努めると答えました。

こどもホスピスの環境整備を!

小児がんや難病と闘う子どもと家族の支援体制充実を求め、こどもホスピスの整備を提案しました。
市は国のモデル事業や先行自治体の取り組みを注視し、検討を進めると答弁しました。
コンビニへのAED設置拡充を!
10月から市内208店舗のセブンイレブンにAEDが設置されました。 しかし、設置対象外の所在地の店舗によっては、AEDが未設置となるため、設置拡充と広報を要望。
市は他事業者への確認や調査、理解促進と広報に努めると答えました。

代表質疑
18歳まで医療費ゼロが実現!

枝川まい議員
枝川まい議員(幸区)は、来年9月から対象年齢の拡充と一部負担金の撤廃で医療費ゼロとなる「小児医療費助成制度」の詳細と開始時期の前倒しを求めました。
市は、国のシステム標準化への対応に時間を要すると答弁しました。
また、障がい者をはじめ、多言語対応やさまざまな環境下にある方々への丁寧な周知を求め、他自治体でも広がる名称変更についてただしました。
決算審査特別委員会総括質疑
記録的大雨とバス減便問題―川崎市の対応を問う

やなぎさわ優議員
9月11日の記録的な大雨により、市内で道路冠水や浸水被害が相次ぎました。矢上川の排水所が能力を超えて停止したほか、木月トンネルでの車両水没やマンホール蓋の飛散事故も発生。
やなぎさわ優議員(麻生区)が、ソフトとハードの両面から対策を速やかに検討するべきと質問したところ、市は設備の改良や点検強化、総合防災情報システムを活用した情報収集の強化を進めると答弁しました。
また、市バスの鷲ヶ峰営業所における運転手不足に起因する減便は、市民生活に大きな影響を与えています。 運行本数の回復を求めたところ、市は改めて、検討・調整を進めると答弁しました。

市立川崎病院でドナーミルクの提供がスタート
市立川崎病院がドナーミルク使用施設となりました。 母乳には赤ちゃんの腸の発達を助ける成分が含まれていますが、早産などにより母乳が出ない、または与えられない場合もあります。
そのような時、母乳が与えられるようになるまで支えるのがドナーミルクです。
日本母乳バンク財団 ホームページ

「川崎市中小企業融資制度」拡充期間延長!
物価高騰、米国関税措置等の影響を受けている市内中小企業者等に対し、「川崎市伴走支援型経営力強化資金」の信用保証料補助の拡充期間が令和8年3月31日保証申込受付分まで延長されます。
<お問合せ先>
川崎市経済労働局 経営支援部金融課 電話:044-544-1845
詳細は市ホームページをご参照ください。
買い物不便解消と地域活性化へ
市営住宅敷地内に移動スーパー導入!
協力事業者:株式会社マルエツ
お問合せ先 川崎市まちづくり局 住宅政策部市営住宅管理課 電話:044-200-2946






